うつ病について
現代社会はストレスに満ちています。
ストレスがうまく解消されないで、心と体のバランスが崩れ、心身に不調をきたすことは誰にも起こり得ます。
眠れない、食欲が無い、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといった状態続いているようならまずはご相談をお勧めいたします。
うつ病の原因
うつ病の原因は患者様によって様々ですが、脳内の神経伝達物質の働きが悪くなるのに加え、ストレスや体の病気、環境変化など、さまざまな要因が絡み合って発病すると考えられています。
脳がうまく働いてくれないので、ものの見方が否定的になり、自分がダメな人間のように感じられてしまいます。
そのため普段なら難なく乗り越えられるストレスも、より辛く感じられてしまい、さらに自分に対して肯定感がもてなくなるという、悪循環が起きてきます。
体が疲れてどうにも動けない、疲れやすい、能率が著しく下がった、体がついてこないなどの症状で、ご自身が自覚する場合も多いです。
うつ病の症状の代表例
- 抑うつ気分（憂うつ、気分が重い）
- 何をしても楽しくない、何に対しても興味がわかない
- 疲れているのに眠れない、一日中ねむい、いつもよりかなり早く目覚める
- イライラして、何かにせき立てられているようで落ち着かない
- 悪いことをしたように感じて自分を責める、自分には価値が無いと感じる
- 思考力が落ちる など
うつ病の治療
うつ病は適切な治療さえ受ければ、必ず良い方向に向かっていきます。
現在のうつ病治療は、下記の3つの柱が中心となっています。
- 休養と環境調整
- 薬物療法
- 精神療法
